武漢肺炎: 日常生活でのマスクの使い方
日常生活おけるマスクの効果をプロの現場との使われ方と比較してみましょう。
ゾーニングについて
感染管理の専門家がいるわけではないので、自分で考えるしかないです。
自宅はグリーンだとしましょう。
1. 玄関を出たらそこから外は全てレッドゾーンと見做す。
2. 公共交通機関、スーパー、オフィスだけがレッドゾーンであると考える。
1. はプロの現場と同様完全な対策が取れます。気を抜かなければOK
着
玄関でマスクを装着します。マスクの種類に応じたフィットテストを行って、ドアを開けてレッドゾーンに入ります。
脱
玄関前で手指衛生をしてからマスクを取り外します。マスクは外側が汚染されているので触れずに汚染ごみ入れに静かに入れます。ドアは見知らぬ他人が触れたかもしれないので消毒し、再び手指衛生を済ませてからドアを開けて入ります。
自室の玄関前に、汚染されたマスクを投棄する汚物入れと、手指衛生とドアノブ消毒を行えるものを盗まれないようにしておく必要があのます。
(最近のリフォームの流行りで玄関内に手洗い場を設ける事例が増えているそうです。こういう住いであればもっと手軽に感染防止ができます。)
2. は高難易度です。
グリーンゾーンとレッドゾーンがはっきりと分けられていない場所がある、脱着手順の定まっていない人が多数いる場合になります。
着脱場所が恐らく確保できません。特に外す場所が決まっていない場合、汚染されたマスクは恐らくビニール袋等に入れて携帯することになるのと、脱着前後の手指衛生のため消毒液も携帯することになります。
あなたが、グリーンゾーンと見做している場所に、汚染されたマスクを着用した他人がいる可能性があります。その場合、警戒して再びマスクをするか、見なかったことにするか決める必要があります。
番外
レッドゾーンでの食事
感染管理の専門家がいない場所での食事、在宅勤務ができない職場での社員食堂はレッドゾーンです。マスク禁止の職場でない場合、そこにマスクを付けた人が現れて、その場で外す可能性は高いと考えられます。
感染防止のPoint
Point 1. グリーンゾーンを出る直前に未使用のマスクをします。
Point 2. グリーンゾーンに汚染されたマスクを持ち込まないように、外で外します。
Point 3. マスクを外す前後で手指衛生が必要です。