武漢肺炎: 外出自粛の目的

手段と目的を取り違えないためのメモ

武漢肺炎感染について知られていること

1. ウイルスが原因で、人から人にうつる

ウィルスが歩いたり跳んだりして人に襲い掛かるわけではないので、ウィルスを持った人から距離を取り、自分の手ついたウィルスは粘膜につける前に洗い流せば感染しない。

 

2. 無症状のキャリアから感染する

誰からうつされるかわからないので、誰も入ってこない自宅で身を守る。素人のマスクではウィルスからはほぼ守れないので、他人から距離を取るか自宅に立て籠もるのが確実。

 

3. 唾液で感染すると考えられている

ライブハウスだけでなく、コーラスの練習も命がけ、口角泡を飛ばす議論は殺意が籠っているかも。一般に酒を飲むと声のでかくなる人が多いので、酒の出るところは一般に危険。寡黙なマスターと一人静かに酒を飲むバーは騒がしい店よりはまし。

 

生活必需品を買うためといって、開店前から薬局前に行列しているとうつされる可能性がある。混んだスーパーや商店街も同様に危険。

 

人を避けて家の周りを歩いたり、走ったり、子供と遊んだりは問題ないが、井戸端会議は危険。

 

以下は危険性が許容できるか否か、専門家と素人の判断の分かれているところ

人々が押し黙った通勤電車

公園の遊具

 

 

 

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西浦教授が論文の概要について一般向けに解説した動画があります。

2020年2月4日(火)日本外国特派員協会の無料公開部分で

華南海鮮卸売市場クラスター感染が生じたこと、無症状のキャリアから感染したとすると計算が合うことが説明されています。